春です。

ようやく梅の花が咲き始めました。食材探しに、野っ原を駆け回る季節です。
早春の山菜でおなじみのふきのとうを採り、天ぷらや味噌和えにして楽しみました。
次に収穫したのは、ユリ科のかんぞう(やぶかんぞう)です。
地面から顔を出したばかりの新芽を根元から摘み取り、本日のおつまみとなりました。

摘み取ったやぶかんぞう

白和えにしました。

材料

やぶかんぞう・・・・一掴み位
豆腐・・・・1/4丁
いりゴマ・・・大さじ1
そばつゆ・・・・大さじ2〜3(お好みで加減して下さい)
人参・・・・・・少々
かまぼこ・・・・少々


作り方

やぶかんぞうは、3〜4cmに切り熱湯でさっと茹で、すぐに冷水に取り水気を絞っておきます。
豆腐も熱湯で3〜4分茹でたら、ザルにあげて水気を切っておきます。
細切りにした人参も熱湯で軽く火を通して、水気を切っておきます。
ゴマは、すり鉢であたり、そばつゆと豆腐を加え豆腐をつぶしながら、和え衣を作っておきます。
やぶかんぞう、人参、細切りにしたかまぼこと、和え衣をよく混ぜ合わせて出来上がりです。


山菜とはいえくせもなくあく抜きの必要もないのでとても扱いやすく、しかも割とどこにでも生えているので、機会があったらぜひ試してみてください。


なお、くれぐれも水仙などの新芽と間違えたりしないように注意してください。