乾燥大豆


1年ほど前、味噌を作ろうと購入した乾燥大豆でしたが
結局味噌にはならずに台所の引き出しの隅で
眠っていました。いくら乾物でも1年は長すぎる。。。そこで
加工してみることにしました。


大豆の加工品と言えば、
豆腐、納豆、味噌、醤油。。。そうだ、納豆だ!
以前47kazooさんのおかあさんが作った納豆を頂いた事が有るけど
以外に簡単に出来るって言ってた。。。ような。。。



取りあえず、大豆を水で戻すことにしました。

乾燥大豆300gを良く洗い、傷や虫食いを除いたら
たっぷりの水に浸しておよそ12時間。


この間に、納豆の作り方を検索しておきます。



水を替えてから大豆の5〜6倍の水で煮ます。
沸騰したら弱火にして大豆がお湯から出ないように
時々お湯を足しながら6時間位煮ました。


大豆が柔らかくなる頃を見計らって、
ザル、オタマ、タッパー、箸、スプーンなど予め熱湯消毒します。



保温には、炊飯器やオーブンなど利用する方法もある様でしたが
私は釣りに使っているクーラーボックスと使い捨てカイロを利用することにしました。


お湯を切った大豆の半量をタッパーに移し、市販の納豆1/3パックを小皿に移し50ccのお湯でネバネバの液を出したら納豆ごと茹でた大豆に
振りかけて全体にまぶします。
つまようじで所々穴を開けたラップでフタをします。

タオルにカイロを挟み納豆の入ったタッパーの上下に置いて
保温します。
クーラーボックスのフタはきっちり閉めずにタオル等を挟んで
隙間を作りました。


16時間と書かれているカイロを12時間毎に3回取り替えましたが
その都度、フタにしているラップも取り替えました。
ラップの内側の水滴が納豆に落ちないようにします。


大豆の回りが白くなって糸を引いていたら完成です。
冷蔵庫で1〜2日寝かせてからの方が美味しいとのこと。。。




市販されている納豆と比べたらなかり大きいですが
いけますよ〜〜〜。匂いも少なめです。


冷凍保存も可能だそうです。






〜反省点〜

茹でた大豆はしっかり湯切りした方がいいです。
市販の納豆のネバネバ液を加えると水分が多くなり
水っぽい納豆になってしまいます。





お隣のお国では
納豆が流行していると朝の番組でみました。
大豆不足になりはしないかと心配です・・・



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茹でた大豆の、残り半分は五目大豆にしました。


牛蒡、人参、蒟蒻、大根、を合わせました。










寒くなってきました

煮物、コトコトが嬉しい季節ですね。