ゼンマイの下見

去年秋の事、ハタケシメジの場所周辺を探検した時に枯れたゼンマイの葉を見つけたもので、
これは、春に確認に来ないと。と思いまして、本日行ってきました。
沢筋に面した斜面には所狭しとゼンマイが顔を出していましたが、少し早かったようでした。










長く伸びたのは通称”男ゼンマイ”で採取するのは短い方の通称”女ゼンマ”です。
男ゼンマイは胞子葉で女ゼンマイは栄養葉かと思われます。
何れにしても採取するときは一つの株の全てを採らずに、半分くらいは残す様にしたいものです。
この株からは3本採取しました。



綿と葉を取ってから軽く湯通して、乾燥します。
食べるには乾燥させたものを戻す作業が有りますので、口に入るまで時間が掛かる山菜ですが、保存が効くので頑張って採取しています。







我が家のご主人さま、足元の太いゼンマイには目もくれず、遠くに有る細い物を採るのねよ^^
何とも、不思議な才能ね。。



こちらは、ヤマドリゼンマイ。
よく似ているけれども違うのです。







帰り道、藤倉水源周辺を見物。昨日の雨で水量が増していました。
こちらでは久しぶりのまとまった雨でしたから。。ゴミも💦




毎年秋のキノコ採りの時、春には綺麗に咲くんだろうな~と思っていた物があります。
それがシュンランです。



周りにはシュンランの株が点在していましたが、霜に当たったものが多く花はしおれてしまっていました。







春にしか行かない場所と秋にしか行かない場所。
たまには逆にしてみてもいいのかも~~😀






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キケマン(ケシ科)





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