はじめまして~

キノコの話が続きます。

9日のこと、いつもの雑木林に出掛けた野良猫夫婦。
松、楢等が混じった林でアミタケ、オニナラタケ、オオギタケ、チャナメツムタケ、クリタケ、シモフリシメジが採取できるお気に入りの場所なんですね。

山の中腹付近でキレイな黄色いキノコを発見しました。
もしやクリフウセンタケかと思いまして、サンプルをお持ち帰り^^


傘は水に浸けると少々の粘性を帯び、若いものにはクモの巣状のツバが有り、開いたものの傘の下には茶色のツバの跡がうっすらと確認できました。
ヒダは白色でかなり密です。
水に浸けて暫くは水を弾く位でした。
茎は白く繊維質で、光が当たると少し艶が有る感じ。
胞子紋は茶色。
よく似たカキシメジ(毒)の胞子紋は白なのでこの時点でカキシメジは否定されました。

10日に一個を小さく切って茹でて、いよいよ実食!
5時間後、異常なし。(^^)なので、残りの5~6本を味噌汁で頂きました。
癖がなく、程よく出汁も出て端切れもよく美味しいキノコでした。



念願のクリフウセンタケを漸くゲット出来たぁ~~と浮かれて、
11日に同じ場所へGO~~きっとまだ有るはず・・・とね。







有りました。
少し開きすぎ(古い)かな?とは思いましたが、迷わず採取。
ウキウキ気分で次の日のお昼のうどんに乗せるべく下処理をして、醤油煮にしたのでした。
ところが・・・苦かった。サンプルで採取したのは苦くなかったのに。
検索してみたら、発生場所によっては苦いものも有るらしい 残念!
でも負けないわよ~せっかく見つけたお初のキノコ。
群生するって言うし、もっと見つけてうどんに乗せるぞ~~(笑)





もう一つ、お初のキノコが有ったのよ。


アブラシメジ

ごめんなさい。手ブレしてますね。




とんでもないほどのヌメリ。傘だけではなく茎までヌメヌメです。
かなり特徴的なキノコで、似たキノコはヌメリササタケ(食)
念の為の胞子紋は茶色。
食べ方を検索してみたら、中華丼ですって。
とろみ付けの片栗粉要らないかな~って感じ。


そんな訳で、
11日の我が家の夕食は
アブラシメジ入の中華丼と
サンプルで採取した苦くないクリフウセンタケの味噌汁でした。。とさ^^