フキの茹で方

今日はフキの茹で方を(私流ですが)御紹介します。
まず、なべの直径より2cm位短くフキを切ります。(茹でムラを防ぐためです)
なべに水を入れ沸騰したら、塩を小さじ1入れて、切ったフキを10本〜15本入れます。(中火程度)
その間に大きめのボウルに水を入れておきます。(フキを冷やすためです)
2分〜2分半茹でたら、すぐに水に入れて冷まします。荒熱がとれるまで水を替えます。(パン等をつかむトングがあればフキをつかむのに便利です)
次に皮をむきます。(小さいナイフがあれば便利です)
フキの切り口両方から皮をむきます。面倒な作業ですが、その方が筋がきれいに取れます。
皮をむいたらすぐ水に入れてアクを抜きます。
私は、ボウルに水を入れてフキを入れ、保冷剤を入れて
新聞紙をかぶせてひと晩おきます。(日に当たると色が抜けてしまうからです)
少ない量なら、水を入れたタッパーにフキを入れて冷蔵庫でもいいです。
ひと晩たつと水が赤っぽくなって、フキは緑色になります。
後はタッパーやビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。
3〜4日位は持つと思います。
煮物や炒め物、味噌汁の具などに利用できます。
どこでも見かける山菜なので試してみてはいかがでしょう。
ちなみにフキは茎が赤いものと緑のものがありますが
私は緑の方がおいしいとおもいます。
虫くいは黒くなるので、それは残念ながら捨てます。