友人がくれた大きな風呂敷包み。
もらったのは一年前位。
すっかり忘れてました。
久しぶりに押入れを開けたら、有った。。
中には沢山の端切れ。
そう言えば、
「昔、パッチワークした事が有るのよ、でも私には合わないって思って止めたの」って言ってたな~。
かなり器用な友人は編み物はプロ級で既製品の丈直しもお手の物、洋裁は注文を受けるほどの腕なんです。
料理もかなりなもので私は何度となくレシピを教えてもらいました。
一時期戸塚刺繍も習ったことがあるそうです。
そんな友人ですがパッチワークはNGだったんですね。
風呂敷包みの中にこんな、友人の心の残骸が・・・
これは、一辺が44cm。クッションカバー位の大きさかな。
こちらは、21x20cm位の小さめの半円型のバッグになる予定だったかな。。
どちらもキルティングはしています。
後は仕立てる段階なんですがここで挫折したんですね、きっと。。
これを見ただーりんサマは、半笑いしながら、
「仕立ててプレゼントしたら?」と言いますが、
そんな事出来る訳ない。いや、してはいけない事ですね。
几帳面な友人が途中で投げ出すなんて有り得ない事。
たぶん、本当に「これじゃない」と感じてしまったのでしょうね。
気づけば友人とは22年の付き合いなんですね。
息子同士同じ小、中学校でした。PTAの係で知り合ったのがきっかけで今まで親しくしてきました。
今では、外では話せない家庭の裏事情まで話す仲です。
負けず嫌いの友人が私に見せた挫折。
受け取りました。
私が仕上げます、きっとね。。