ワラビ

5月1日の事です。
我が家のワラビエリアは車で30分ほどの林道沿いに有ります。
一昨年あたりは杉の伐採をしていて作業する方たちが周辺の山菜を採取していたようですが、今年は一連の作業も終わったらしく、山菜は山のように採れます。
去年、行くのが遅くワラビは成長していましたが、今年は一番乗りで沢山採れました^^
我が家の畑周辺のワラビもまだ顔を出したばかりなのに、少し標高が高い場所にも関わらず程よく成長していました。友人とお向かいのお宅に届けてもまだ沢山有ります。しばらくはワラビ祭り(笑






ワラビ、ゼンマイ、タラの芽、ハリギリ、シドケ(モミジガサ)、シオデ、ササの子、が採れました。
サンショウはうっかり踏んでしまったもので、持ち帰りました💦



かなり伸びてしまったタラの芽、ど~するの?と思われるかも知れませんが、我が家では炒め物にします。
豚肉や牛肉と炒めると美味しく頂けます。
タラの芽と言えば、天ぷらと思う方がほとんどかと思いますが、茹でて出汁醤油に漬けたお浸し、ゴマやクルミの味噌和えとか、味噌汁の具とか、美味しく頂く方法は天ぷらだけでは有りません。
それに、小さな芽だと10個も20個も必要だけれど大きくなったものは2~3個で済みます。
山を守ると言う事を思えば、少し伸びたものを採取するのが望ましいと考えます。
立ち枯れてしまった木を見るたびに思います。



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5月4日は笹の子採り~
これも秋のキノコ採取の時に見つけた場所です。
太くて真っ直ぐに高く伸びた笹を見た時、これは春に来なければ!と思った訳です。
少し早かったようでしたが、枯れ葉からわずかに顔を出した笹の子は採って見ると15cm程有り、全体が赤みを帯びていて、我が家は”高級食材と呼びます(笑

ヒトリシズカが咲いていました。ここは少し気温が低いのかな。






帰り道、もう2箇所立ち寄ってそこそこの収穫でした。
主人の好物のホンナ(ヨブスマソウ)も採れまして嬉しい限り。
その場所でニホンカモシカの死骸を見つけまして、何と言うか・・自然の大きさを知ったと言いますか、
肋骨が顕になっている姿は筆舌に尽くしがたいと言った所でしょうか。
流石に写真は有りません。カメラを向ける気など有りませんでした。



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そして、5月5日。
我が家のネットワーク環境が不安定な件でNTTの方が訪問してくださいました。
結論から言いますと、原因は不明だそうです。
電話回線がアナログだからかな~~と言っていましたが、さて?古い家ってほとんどそうじゃない?とか思ってみたり。なので、ネットが繋がっているスキにブログを更新しております(笑笑


その後、畑へGO~~
粘土質の畑は晴れた日が3日程続かないと何も出来ないもので、本日はグラジオラスの植え替えをしました。
今の畑を借りてから植え替えをせず放置していましたので。
畑は今年で4年目かな、最初は10個位の球根が40個位に増えていました。
私は他の色の球根を購入したかったのですが畑のスペースがなく断念しました。
ニホンカモシカが蕾を食べなかったら綺麗に咲くことでしょう。
グラジオラスも菊も百合も食べてしまうのね。オクラも豆類もナスもキュウリも。カモシカ~~~。
何が”特別天然記念物”だぁ!タダの害獣じゃないか!
でも仕方がないですね。食べられないようにするのが人間の仕事なんですね。




晴天の空に芽吹いた銀杏が映えます。




グラジオラスは芽が出始めていて植え替えには少し遅かったかも知れません。



綺麗に咲きますように。