キノコ最終章


今年の我が家のキノコ採りもいよいよ最後となりました。
寒がり男子さまをおだてて誘い出す様な晴天は少ない秋田です。


さて、有終の美を飾るべく向かった我が家のナメコポイントですが、
7日の状態はこんな感じでした。




もう少し大きくなってから採取しようと思い、誰にも見つかりませんようにと祈った3日間。
11日に採取に向かいました。


有りました^^


シダに囲まれた倒木に誇らしげに育ったナメコさまです。







少し大きくなりすぎかな〜と思いましたが、虫食いもなくしっかりとしたナメコ。








所々樹皮を押し上げて発生している物が有って、採取するたび樹皮が剥がれてしまうのが気になりました。




1.9kgの収穫でした。
友人3人に少しづつ分けて、残りは冷凍しました。


スーパーでは豆粒ほどの小さなナメコが販売されていますが、大きくカサが開いたものは味も濃く、歯ごたえもしっかりしていて美味しいですね。天然ならではの逸品です。


来年も採れますようにと祈る野良猫夫婦でございます^^



☆〜〜〜〜〜〜☆〜〜〜〜〜〜☆〜〜〜〜〜〜


ハタケシメジの株を発見しました。






7日、ナメコの様子を見る途中ハタケシメジのポイントに立ち寄ったら、有りましたよ。。
もうハタケシメジは終わったかな〜と思っていたので思いがけない収穫でした。




シモフリシメジも見つけました。




秋田県の南に位置する東由利町出身の友人はきりたんぽにはギンダケ(シモフリシメジ)が欠かせないのだそうです。
きりたんぽは秋田の代表的なものですが、使用するキノコはその土地によって違いが有るようです。
大館市秋田市は舞茸。能代市はキンダケ(キシメジの事かな?)ナメコを入れるという方もいる様です。

基本的には、比内地鶏の出汁、醤油、ゴボウ、キノコ、ネギ、セリ、そしてきりたんぽ。
半殺しにしたご飯をピンポン玉位に丸めた「だまこ」も大歓迎です。。



明日は、きりたんぽかな〜♪



キノコは沢山有るけれど、舞茸は買わないとね(^^ゞ