栗渋皮煮



秋のお楽しみ、栗の渋皮煮を作りました。
昨年、つっちーから頂いた大量の栗で渋皮煮を作ったところ、私の雑な作業にも耐えしっかりとした渋皮煮が出来たので、今年はこちらからお願いして友人の分と合わせて4kg届けてもらいました。


栗が届いたのは10月7日。一週間干した後、40度位のお湯に浸して1日放置します。
柔らかくなった鬼皮を渋皮に傷が付かないように丁寧に剥きます。




虫食いなどで傷んだ所は除いて一緒に渋抜きをします。煮崩れた場合は諦めます。



栗がしっかり浸かるくらいの水と小さじ1〜2杯の重曹を入れます。
沸騰したら弱火にしておよそ1時間したら火を止めてそのまま1日放置します。



綿状の繊維、黒い筋は割り箸や竹串などで除きます。







綺麗になったら砂糖と水で煮ます。砂糖の量はお好みで・・
栗が顔を出さないようにクッキングシートで落し蓋をして弱火で3〜4時間煮たら完成です。
冷蔵庫で2週間位は持つと思いますが、砂糖の量で保存可能な期間に違いが出るようなので、早めに食べきるか汁ごと冷凍するのもいいかと思います。







今年はお山の栗も豊作で、山栗でも渋皮煮を作りました。小ぶりですが味は濃く砂糖も抑えられるので栗本来の味を楽しむことが出来ます。